書とは

今日からブログをはじめます。

書道のおけいこのブログ。

 

おけいこ日記というタイトルだが、

実は、まだ現段階でおけいこは始まってない。

 

が、あと数ヶ月後には

スタートしている予定だ。

 

ありがたいことに、

素晴らしい先生との出会いがあり、

直接その先生から指導を頂ける機会に

恵まれた。

 

将来的には、

書家として作品を出していけることを目指している。

 

 

ちなみに、習字は小学校から中学校までと

つい最近までも一年ほど習っていた。

なので、全くの初心者ではないが、

書に関する知識はほとんどない。

 

 

 

はじめるにあたって

気持ちを高めていくため、

これから書に関する知識をつけようと

思いたった。

 

少しづつ積み上げながら、

書の世界を深めて行きたい。

 

さて、本題である。

 

まず、書とは。について学んでいこうと思う。

 

一般財団法人毎日書道会

http://www.mainichishodo.org/gendai/

 

こちらを読み、

自分なりにまとめることで

理解を深めていこうと思う。

 

我々は、言語や伝達をもって

多くの人と交流を行う。

 

それは、はじめ会話によるものが

主であった。

 

しかし、社会生活が進むにつれ、

時間や、空間を超えて

 

より正確な伝達が

求められるようになると、

記録による伝達といったことが

必要となった。

 

ここで「文字」が生まれた。

文字文化によって、我々は歴史を知ることができたり、

 

それらの記録によって、

学問的にも重要な役割を果たしている。

 

また、現代においても、

我々が日常生活を営むための手段として

文字は重要であるのはいうまでもない。

 

そういった意味で文字は「伝達」

ということが

大きな目的ではあるが、

 

今日まで続く文字の歴史のなかで

次第に文字は豊かな文化をもたしていく。

 

それは、文字の記録ということが

洗練された究極のところに

一つの芸術"書"を生み出した

ということである。

 

「書は文字を素材とする芸術」

「文字を美的に表現した芸術」

 

といわれている。

 

符号にしかすぎない文字に

「芸術的意志を働かせ

生命を与えたもの」

それが書なのである。

 

書には作家の美の理念に基づく

感覚や形象など、様々な表現が行われる。

 

だから、作品には

作家の人間性が表現されている

のである。

 

書は、書くもの・見るものに

人間としての生き方を問いかけるもの

なのである。

 

私は、文字による芸術的表現

をしていくわけだ。

これから楽しみである。