日本の写経について(写経の始まり)

今日から少しずつ学んでいきます。

 

今日は日本の写経のはじまりについてです。

 

写経は、仏教の伝来をきっかけにして

飛鳥時代の頃から始まったそうです。

 

飛鳥時代聖徳太子奈良時代聖武天皇

国家事業として写経所を設置するなど

積極的に取り入れましたが、

これが、写経が日本に根付くきっかけとなったようですね。

 

また、このころ中国(唐)では、

書道の黄金期で、王羲之書法が尊重されていました。

 

ですから、遣隋使・遣唐使によって

それらが伝えられ、

日本でも晋唐の書風(王羲之や、初唐の書家)が流行しました。

 

今日はここまでです。

次回は、平安時代のころを学んでいきます。