書道と習字の違い

9月から書道のお稽古始まりました。

 

新しい環境でワクワクしている一方で、

今までと全く違うスタイルのお稽古なので

ソワソワもしている。

 

このソワソワ感ってなんなんだろう?

って思っていたんだけど、

その正体がわかった。

 

◾️書道と習字の違い

 

習字とは

手本をもとにして,文字の書き方を習うこと。また,文字を美しく正しく書く練習。もと小中学校の国語科の一分野で,現在は書写という。書き方。

 

一方、

 

書道とは

毛筆を使って文字を書く芸術。漢字を用いた中国文化圏で古くから発達。日本では仮名文字が作られたこととも関連して独特のものに発展し,世尊寺流法性寺流などの諸流派が生まれた。

 

要は、

習字は、お手本をもとに、「文字を美しく正しく書く」こと。

書道は、「芸術」なんだね。

 

今まで、この違いをあまり考えた事ってなかったですが、

その意味を改めてみてみると、大きく違う。

 

私が今まで習ってたのは、日本習字なんですね。

いまは書道を習ってる。

 

いままで習っていたのは、習字だから、

お手本通りに、

正しく美しく書くということを意識していたし、

そのように教え込まれたのかなと。

 

今の先生は、

バランスとか、動きのある筆づかいとか

そいうことをおっしゃっていた。

(もちろん、基本の文字のお稽古では、

書き方の特徴などはあるけれど)

 

多分、それが書道の芸術

というようなことなのかもしれない。

 

そんなことを思いながら、

これでいいのかな?とかソワソワ感を感じながら

自分の感覚で筆を動かしてみる。

 

書いたものをみて、

あー、これはバランスがちょっとなー、

とか、

これは、なかなかいいバランスだな。

なんてことを思ったりして、

 

あ、

これが書道なのかな。

ってことがすこしわかってきたような。。

 

これまでと違うスタイルにソワソワしながらも、

 ちょっと自由になった気がして、楽しいかも!

と思いました。

 

もっと、深めていきたいな〜。